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TOEICの直前でできる確認と問題の解き方の流れはこれ!

カテゴリーTOEIC

TOEICの試験が目前に控えている。あと残り1週間だ。TOEICが近づくに連れて緊張してきてしまった。何か少しでも直前でできることはないのか。せっかく貴重な時間とお金を費やすのだから、少しでも良い結果を残したいですよね。

こちらの記事では、

・TOEICの直前にできる確認

・当日の問題の解き方

の2つを紹介します。

本記事で紹介することを実践していただければ、TOEIC本番直前の対策だけでもスコアが確実にアップすることが可能です。

1.TOEICの事前にできる確認

①模試形式の問題を解く

TOEICはListening100問、Reading100問、合計200問形式になっています。

Listeningは45分間、Readingが75分間、合計2時間の長丁場の試験となります。TOEICの試験そのものに求められる能力を一言で表現すると、それは「スピードと反射」と言えます。ゆっくりと読めばわかる問題、ゆっくりと考えれば読める文章なのだが、パッと意味をとらえることが出来ない。このような経験をされたことを多くの方が1度はあるかと思います。

TOEICの場合、極端に難易度が高い英語の問題はあまり出ておらず、ゆっくと、じっくりと考えれば、おのずと答えが導けるような問題が多く存在します。

TOEICの本番前には、ぜひ一度模試を解き、本番さながらの気持ちで事前練習を行うことがオススメです。どの程度のスピード感の試験なのか。どのようなリズム(時間配分)で問題を進めるべきなのか、本番前に確認をしておくことは、非常に重要なポイントになります。

②筆記用具も無視はできない!

TOEICの試験はマークシート形式となっております。上記でも記載しました通り、TOEICは、大量の問題をいかにスピーディーに、正確に解くことが出来るのかを問われる試験となります。そのため、マークシートをいかに効率よく塗れるか、ということも実は蔑ろには出来ません。

マークシート専用のシャープペンシルを用意することもオススメです。「たかがペン」と思われるかもいるかもしれませんが、1分1秒の戦いを強いられるのがTOEICです。一般的なシャープペンより、マークシート専用を使用した方がより効率的に、スピーディーに塗ることが出来ます。1つの問題を塗るのに2秒節約することが出来たら、合計で約6分間を確保することが出来る計算になります(TOEICは合計200問)。6分の時間を追加で作ることが出来ればTOEICの試験においては、かなり大きなアドバンテージとなります。

※参考URL

マークシートシャープペンシル|商品紹介|ぺんてる株式会社 (pentel.co.jp)

③万全の体調で臨む

「一夜漬け」が得意な方がいるかもしれません。しかし、英語において(特にTOEIC)は、一夜漬けはあまり効果を見込めません。英語学習は、基本的に短距離走ではなく長距離走(マラソン)の感覚が必要となります。

従いまして、前日は遅くまで起きることはせずに、翌日に万全の状態で臨めるように休養をしっかりと取ることをオススメします。

前日に頑張りすぎて、当日のコンディションが悪くなり、本来のパフォーマンスが出せなくなってしまう事は本末転倒です。

④試験会場のコンディションを確認する

TOEICの試験会場には時間に余裕をもって到着する様にスケジュールを立てることをオススメします。初めて行く場所であることも珍しくありませんので、当日遅刻しないように、そして忘れ物をしない様に、余裕をもって会場入りをするメンタルを持つことがとても大切です。

また、当日の会場内も妥協をしてはいけません。TOEICの試験は、広い教室や施設内で開かれ、100人以上が収容できる場所で受けることも、決して珍しいことではありません。

ご自身の座る座席の場所によっては、リスニングの音が聞き取りづらく感じことも0ではありません。

本番の試験が始まる前に、音声チェックを行うタイミングが設けられますので、仮に「あ、少し聞きづらい場所かも」と感じた場合は、遠慮なくその旨を試験管に伝えることが重要です。

「周りの人に迷惑かな」「恥ずかしいな」と感じる必要性は全くありません。

⑤トイレは済ませておく

TOEICは合計2時間の長丁場です。試験の途中にトイレに行きたくなることはなるべく避けたいです。もちろん、試験中であってもトイレに行くことは可能ですが、ロスした分を追加で補ってもらうことは不可能です。トイレを事前に済ませておく、そして利尿作用のある飲み物は、摂取する量を事前に考慮をオススメします。

2.当日の問題の解き方

「いざ当日の本場」となった際にも、試験に臨む上でコツやポイントがあります。

①迷ったら進め!

TOEICは合計200問の大量の問題が存在します。Listeningは、流れる音声に沿って問題を解けばよいのですが、Readingに関しては、75分間でどう問題を解くのか(どの程度の時間配分で進めるのか)が非常に重要なポイントになります。TOEICは、パッと反射的に解けるかがキーポイントになりますので、「あ、この単語の意味、何だっけかな、、、、」「えっと、、、、、」と悩んでしまうのは極力避けたい状態です。問題の答えに迷ったら、先に進めてしまいましょう!目の前にある問題が解けなくても、これから待ち構えている問題の中で、解ける問題は沢山存在します。答えに迷ったら、先に進む!、という気持ちで試験に臨むことがオススメです。

②各Partのコツを知る

TOEICは、Part1からPart7まで、合計7つのパートに分かれています。その中でも、各Partごとに、問題を解く上でのコツが存在します。例えば、ListeningのPart3においては、「設問を事前に先読みをする」ということが重要になります。これから流れる問題が、どのような状況を描写しているのか、設問を事前に読んでおくだけで、「あ、このような場所でのやりとりをこれから聞くんだ」という予想・心構えが出来ます。他にも、Readingにおいては、Part5、6、7を、それぞれ何分ずつの時間配分で解くのか、という作戦も重要になります。長文問題のPart7においては、問題数が合計54問存在します。1問1分ペースで進められるようにするのが一つの指標です。従って、Part7においては、合計54分は最低でも確保させるのが、オススメの攻略法になります。

③周りに惑わされてはいけない

TOEICは一つの会場で、一斉に多くの方と同時に試験を受けます。横並びに座る方の動向が、どうしても気になってしまう方もいるかと思います。中には、開始1時間程度で、シャープペンシルを置いてしまい、試験を終えたかの行動を取る方もおります。そんな時に「え!?もう終わったの!?自分は問題を進めるペースが遅いのかな」といったようなネガティブな予想をする必要は一切ありません。試験を途中であきらめてしまう方も一定数いるのも事実です。試験中の周りの方の動向に気が散ってしまう気持ちがわからない訳ではありませんが、これらは全く気にすることはありません。

3.短期間で結果を上げるにはMIRAGO ENGLISHへ!

これらのコツは、あくまでも直前の応急処置です。仮にこれらを意識することによって、スコアが高く取れたとしても、それは「=英語の力がついた」ということには繋がりません。日々のコツコツとした努力の積み重ねが必要なのが英語学習です。最短コースで結果が欲しい方は、ぜひMIRAGO ENGLISHの無料カウンセリングをまずは受けてみてください。

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MIRAGO ENGLISHの代表。マンツーマンのコーチング型英会話トレーナー。通訳学校の講師→マンツーマンのコーチング英会話のトレーナーを経て独立。海外留学・在住経験一切なしで、日本国内だけで英語をマスター。TOEIC®︎950。TOEIC®︎では、400~700点レベル(初級者~中級者)の方に結果を出すのが得意。